入院
昨日火曜日は義母がデーサービスに行く日でした。
十数年前、交通事故に会いその後、転倒の為、右大腿骨骨折、それ以来余儀なく車椅子
生活を送っているおばあちゃん。
いつも、朝7時30分頃「おはよ〜おばあちゃん♪」と声をかけてストーブにスイッチを
入れ雨戸を開け今日の天気の事をはなし、テレビをつけ必ず「おばあちゃん今から、朝ご
はん持ってくるから、トイレ入って待っててね」と言うと母はねぼけ声ではあるが
「おっ・・そうか」なんて元気な返事を返してくれる・・
それが、昨日は違っていた。母の部屋に入って電気をつけ、ストーブにスイッチをいれな
がら母を見ると母は茶色の嘔吐したものでびしょびしょだったのです。食べたものではな
い。なんだろう?こんなに沢山。吐血?風邪?・・・とにかく濡れている衣服を替えなけ
れば。思うように動けなくなってる母をかかえて・・・どうにか着替えを済ませたが、母
は「寒いよ」を繰り返していた。私は「寒いね。寒いね。着替えてストーブで暖まろう
ね。病院、行こうね」と言ながら・・。それまで、着替えに夢中で子供達を呼ぶ事に考え
が及ばなかった。慌てて、娘と息子に「おばあちゃんが大変!起きてみて」と言うと2人
は飛び起きて、「おばあちゃん、大丈夫病院行こうね」などと声掛けをしながら救急車を
呼ぼうか車で行こうか相談しておばあちゃんが車椅子に移乗出来なかったら救急車のお世
話になろうということで3人で頑張ってみたらどうにかそれは移乗は出来た。それから、
病院へ。そして入院。
お医者さんの所見。
X線。心電図。血液の検査。
肝臓の数値が以上に高い。胆管が腫れて詰まっている。胆のうも肥大。
抗生物質の投与。(感染性のものだと数値が下がるらしい)
抗生物質が効かなければ・・緊急手術になるかもしれませんとのこと。
嘔吐は胆汁の可能性。
抗生物質が効いて肝臓の数値が下がってくれることを今は願うしかない。